F-04HでApplication Performance Class 1(A1)規格のmicroSDを使ってみる

Android 6以降で可能になった、microSDカードの内蔵ストレージ化ですがmicroSDカードのパフォーマンスによって動作にかなりかなり影響を受けるようです。

arrows Tab F-04H(Android 7.1)では、ここでは詳しく書きませんがUI上では塞がれているもののadbコマンドを使えばmicroSDカードの内蔵ストレージ化が可能です。

そこで6年ほど前に買った下記のmicroSDカードをadbコマンドで内蔵ストレージとしてフォーマットして使ってみたところ非常に遅くて使い物になりませんでした。

そこで内蔵ストレージ化に向いているという最近策定されたApplication Performance Class 1(A1)規格に対応した下記のmicroSDカードを入手して試してみました。

結果としては内蔵ストレージ並みの快適さで使用が可能になりました。

簡単なテストとしてAdobe Acrobatの起動時間を比較してみました。

この動画では旧microSDカード(SP016GBSTH006V10SP)は多少遅い程度ですが、実際使用するとすると頻繁に止まってしまい使い物になりません。

また旧microSDカードの場合、microSDに移動させていたアプリケーションのショートカットをホームに設定していても再起動すると消えてしまってましたがそのようなこともなくなりました。