AQUOS PAD SH-06F

Quick Charge 2.0の動作

通常のUSB規格では5Vの所を9Vで充電して充電速度を上げるという物ですが気になるのがその動作。

SEIWAのD428で充電する様子を適当なUSBケーブルを中央で切ってテスターで計測出来るようにしたものを真ん中に挟んでテストしてみました。

結論から言うと充電中(LED点灯)では9V、充電完了時は5Vになるという動作でした。

手元にはテスターが一台しかないので電圧を測ってから電流を測ろうかなと思いましたが、単純な動作だったので電圧測っただけでやめました。

SEIWAのD428でケーブルによる充電速度の差

品質が低いケーブルだと充電速度に差が出るのでケーブルを変えて計測してみました。

測定条件

複数計測して平均を取るべきですが、ざっくり傾向だけ調べたかったので1回だけの計測で済ませました。

そのため正確性が薄いことを留意してください。

測定したケーブル

ELECOM  TB-AMBR2A07BK SONY CP-F2LSAVP付属ケーブル 100円ショップで買った巻き取りケーブル ドコモ ACアダプター05(参考)

 

充電速度のグラフ

縦軸は充電レベル、横軸は11%の充電レベルからの経過時間(分)です。

SH-06Fのマニュアルでは充電時間は「ACアダプタ 05」で約190分なのでほぼマニュアル通りと言えます。

手持ちのケーブルだと特別品質が悪いケーブルが無かったようで極端な差は出ませんでした。

HEVC

HEVC対応端末なので、aviutl+x265guiEx(3.54)やHandBrake(0.10.1.6962)で720x540程度で幾つか作ってみて再生してみたところ標準プレーヤー等で難なく再生可能でした。

ただOpera(28.0.1764.90386)の内蔵プレーヤーでは再生できませんでした。