TS-F1020をスズキ パレットに取り付ける
初めに
購入したパレットが2スピーカーで後部座席だと音が聞こえないということで、後ろにスピーカーを追加しました。
聞いてみたところ2万ほど掛かるというの自分で取り付けたという次第です。
情報はパレットまたはRoox・ルークスで調べれば沢山あるため特に情報収集においては大変なことはあまりないです。
スピーカーステーをディーラーで購入して取り付けるというのが普通の方法ですが、自分の場合馴染みディーラーが無い・自分で作りたかった等の理由でそのステーを自作しました。
そのため、大抵の人にはここの内容はほとんど役に立たないと思われます。
スピーカー選定
音質にはこだわらず安く確実で後に復帰が可能にしたかったので、アダプタなどが同梱されていて安いという点からパイオニアのTS-F1020を選択。
ちなみにカーフィッティングのページを見ると、ディーラーオプションのステーで取り付けが可能とのこと。
ステー自作
ステーを自作するには実物で測るのが一番ですが、アルパインのサイトにそれなりに情報があります。
パレット H20/01 ~ 現在 カーナビ適合情報|アルパイン ALPINE Japan
他にも本来ならば穴の大きさなどが必要になりますが、パイオニアのカーフィッティング情報からスピーカーに合わせれば問題ないだろうという考えで作成開始。
素材は加工のしやすいMDF板で、車体に穴を空けたくないので既存の穴を利用する寸法で作成。
詳細は省きますが、先ほどのアルパインのサイトの情報を元に3つの穴の間隔を作図し、その後その三点の中心から真ん中の穴やスピーカー取り付け用の穴を空けるといった具合で作図し穴あけ。
その後腐食防止のためラッカースプレーを何度か重ね塗りし、スピーカー取り付けの穴の部分に鬼目ナットを埋め込みました。
取り付け
内装はがしについては各社のカーフィッティング情報が参考になります。
自作したステーをボルトを利用して設置します。
微調整も含めて、長めのボルトを利用するといいです。
運転席側は結構奥行に余裕があるのでいいのですが、助手席側は余裕がないのでそれなりに調整が必要でした。
ケーブルが予め敷設済みのことと、元々取り付け可能のスピーカーなので付属のコネクタを利用すればすんなり取り付け可能です。
ただクリップやボルト・ナットはそれなりに折ったり落としたりしますので予備を買っておいたほうがいいかと思います。
取り付け後
音量を上げなくても後部座席で音が聞こえるようになりました。
殆ど自分は後ろには座らないので音質は分かりませんが家族いわくそれなりに良好とのことです。