同一SSIDの無線LANアクセスポイントを複数設置したときのクライアントの動作

同一SSIDの無線LANアクセスポイントを複数設置してみたところ、機器によって動作が異なっていたのでメモ。 

大きく分けて三つの種類に分けられた。

  1. 強い方につなぐ奴
  2. 弱い方につなぐ奴(バグ?)
  3. 切り替えない奴(仕様?)

家庭向けのアクセスポイントで実験しているのでエンタープライズ向けのローミング処理がしっかりできる奴だとどうなるかが気になるところ。

基本的な実験環境

ルーター

Aterm WR8700N Aterm WR8370N

設定

WPA-PSK(AES)

WPS-PSK2ではないのはPSPを繋ぐため(PSP goがマルチプレイヤー兼ゲーム機として現役) 

チャンネルは別(でなければどっちのアクセスポイントに接続しているのか判別が難しい)

もちろんSSIDと暗号化キーは両アクセスポイント共同じ。

SSIDの隠蔽はしていない。 

電波状況

周りにに家が少ないので1チャンネル以外は無線LANはクリーン。その1チャンネルも非常に弱い。 

ただしコードレス電話等もあるので電波がクリーンかは不明。 

強い方につなぐ奴

弱い方に繋ぐ奴

切り替えない奴 

ASUS TF101

最初に設定したアクセスポイントからちっとも切り替えない。

ただし電波状況だと他方も認識はしている模様。